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葉ネギ畑


■葉ネギとは

ネギは、薬味として、そして鍋物やスキヤキに欠かせない野菜で、
日本人に広く親しまれています。

ネギ類は長ネギ(根深ネギ)と葉ネギに大別されます。
長ネギは、株元に土寄せをして軟白栽培をしたもので、
関東で一般的に食べられているネギです。

一方葉ネギは、関西以西でよく利用され、
主に葉身部(緑色の葉の部分)を収穫します。


■葉ネギの栄養は

葉ネギは緑の葉の部分を食べるため、緑黄色野菜に分類され、
カロチンを始め、ビタミンB1、B2、C、Eなどのビタミン類や、
カルシウム、カリウムなどのミネラル類を豊富に含んでいます。

葉ネギには独特の香りがありますが、
これは硫化アリルを主体とした含硫化合物によるものです。

硫化アリルには、ビタミンB1の吸収率を高めてくれます。
ビタミンB1は肉に多く含まれていることから、
「鴨葱(=カモがネギを背負って来る)」という、
ことわざが生まれたと考えられています。

カモとネギは栄養学的な面から相性が良いということを、
昔の人は経験から知っていたのですね。


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薬味にもおいしいです


■葉ネギ栽培の楽しみ

葉ネギは、長ネギと異なり軟白栽培をしないため、
手軽に栽培できるのがうれしいですね。

葉ネギは暑さ寒さに強く、春から初冬まで収穫できる上、
日陰でも育つ丈夫な野菜です。

根元2~3cmを残して収穫すると、切ったところから、
再び葉が伸びて来るので、何度も収穫できるます。

しかも葉ネギは多年草なので、
一度植え付けると数年は収穫が楽しめます。
収穫したら、追肥を施すのを忘れないようにしましょう。

プランターに1列作っておくと、
年間を通してとても重宝します。


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プランターでじゅうぶん栽培できます


■葉ネギのおいしい食べ方

長ネギを食べ慣れている関東の方は、
葉ネギというと薬味以外に使い方を知らない方も多いようですが、
栄養豊富な健康野菜である葉ネギを、
薬味にしか利用しないのは勿体無いです。

葉ネギをたっぷり食べられるレシピをご紹介します。

◎ネギ焼き
お好み焼きのキャベツを葉ネギに変えたものと考えれば、
当たらずとも遠からずです。

水溶き小麦粉に、大量の刻み葉ネギと、
牛すじとコンニャクの煮込みを具材として加えて焼きます。

お好み焼きはソースを塗りますが、
ネギ焼きでは醤油を塗り、レモンを絞ります。

◎スタミナ納豆
秘密のケンミンshouで紹介されたので、
ご存知の方も多いかもしれません。

鳥取県の学校給食の栄養士さんが考案したレシピで、
納豆嫌いの鳥取県民も、このスタミナ納豆だけは大好き!
というとても美味しい料理です。

ひきわり納豆と鶏挽肉を同量、
そしてたっぷりの小口切りの葉ネギを準備します。

ごま油ですりおろしニンニク適量を炒め、
香りが出てきたら、鶏挽肉と醤油、砂糖、酒、
タバスコを入れ、炒めます。

火を止め、ひきわり納豆と葉ネギを加えて混ぜたら、
出来上がりです。

>>葉ネギのプランター栽培|年間を通して収穫も可能です!
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