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100個は、収穫できるそうです


こちらでは、ハヤトウリの歴史やおいしい食べ方をご紹介しています。


■ハヤトウリとは

ハヤトウリは、熱帯アメリカ原産のウリ科の野菜です。
日本での歴史が意外と浅い野菜で、大正時代に渡来しました。

最初に鹿児島に導入されたため、「薩摩隼人の瓜」
ということで、ハヤトウリと呼称されました。


■ハヤトウリの栄養は

ハヤトウリは、ウリの中では栄養価が豊富です。

ビタミンCの他、カリウムやカルシウム、リン、鉄、
亜鉛などのミネラル類や、パントテン酸を含んでいます。


パントテン酸は、脂質の代謝に欠かせない成分です。
それ以外にもたんぱく質や炭水化物の代謝にも関わっていて、
不足すると成長が止まったり、めまいや、副腎に障害を起こしたりします。

台湾では、ハヤトウリの葉からお茶を作り、利尿作用や抗炎症作用、
心臓病予防効果が期待できると珍重されています。


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果実そのものを植え付けるハヤトウリ


■ハヤトウリ栽培の楽しみ

ハヤトウリは「センナリウリ(千成瓜)」という名を持ち、
多くの実が収穫できます。

千個まではさすがに行きませんが、
1株あたり100〜200個も収穫できることはよくあるようです。

ハヤトウリは、最近グリーンカーテンの素材としても、
人気を集めていますが、多くの実が鈴なりに成っている様は圧巻です。


実がたくさんなるため、グリーンカーテンに仕立てる際は、
丈夫な支柱を使用します。金属パイプなら安心ですね。

ネットも、実の重さでたれないよう、両脇には
がっしりとした支柱や金属のパイプでしっかりと固定します。

グリーンカーテンは、晩秋以降まで楽しむことができます。

グリーンカーテンと収穫の他に、
タネまきもハヤトウリ栽培の楽しみです。

ハヤトウリのタネまきは、他の植物とはちょっと異なり、
果実の中に大きなタネが一個入っているのですが、
タネを取り出さず、果実そのものを植え付けます。

秋に収穫した果実を、春まで保管していると、
根が生えることがありますが、構わず植え付けましょう。

植え付けるときは、果実の膨らんでいる方の割れ目のついた部分を、
斜め上方に向け、浅植えにします。


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形も愛らしいです


■ハヤトウリのおいしい食べ方

奈良漬けや塩漬けなどの漬物にするのが一般的ですが、
酢の物やサラダ、炒め物、煮物にしてもおいしくいただけます。

ハヤトウリ自体の味は淡白なため、どんな料理にも合います。

欧米では、スープにしたり、中をくりぬいて器とし、
くりぬいた果肉とひき肉などを詰めたグラタンなどの料理があります。

ハヤトウリには、果皮の色が白っぽい品種と、薄い緑色の品種がありますが、
薄い緑色の品種の方は、少し青臭みがあります。
ですが、軽く塩揉みをしたり、加熱をすると気にならなくなります。

またあまり知られていませんが、若い茎や根も食べることができます。
摘心した新芽や、栽培後、掘り取って根も食用にできます。

■ハヤトウリのわかりやすい育て方
・ハヤトウリの育て方|グリーンカーテンにも最適です
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