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これから色づいて行くヤマモモ


ヤマモモは、関東より西の日本、
中国南部からインドに自生する常緑性の樹木です。

一年中、光沢のある葉をつけ、成木は暑さや乾燥にも強く、
病害虫もつきにくいことから庭木として人気があります。

6月〜7月の梅雨時につぶつぶの赤い実をつけますが、
この実は平安時代から食用として親しまれてきました。

瑞光(ずいこう)と森口(もりぐち)の2つの品種があります。


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色味を増してきたヤマモモ


■ヤマモモの剪定は?

ヤマモモは根粒菌と共生できるために、
肥料がなくても育つ丈夫な木です。

日当りがよく環境がよければ20m〜30mにまで生長します。
ですので、大きくなりすぎないように剪定を行うことが重要です。

また、葉が密集するとミノムシ、ハマキムシ、カイガラムシなどが、
付きやすくなってしまいますので注意が必要です。

1.ヤマモモの剪定時期
3月〜4月が剪定の適期となります。
隔年結果(豊作と不作を交互に繰り返す)を防ぐために、
結果枝(実がついている枝)をある程度剪定して、
実の量を減らす必要があります。

ヤマモモは春・夏・秋の3回、枝が伸びます。
この中で春に伸びた枝(春枝)の、
先端に近い位置にある葉の付け根に花芽をつけます。

これが翌春に開花して実を結びます。
秋枝は時期的に花芽をつけにくく、
夏枝は花芽をつけるには時間が足らず花芽はつくられません。

2.ヤマモモの剪定に必要な道具
・木バサミ、剪定バサミ
刈り込みバサミよりもこれらの方が適しています。

3.ヤマモモの剪定の仕方
形はこんもりとした楕円形が理想です。
込み合った枝や樹形から外れた伸びた枝だけを剪定していきます。

風通しが良くなることも大切ですが、先端を揃えるように刈り込むと、
昨年伸びた枝の先端についていた花芽まで剪定してしまうことになり、
実がつかなくなってしまう原因になりますので刈り込みすぎに注意しましょう。

剪定をする位置は枝分かれしている付け根の位置で切り込みます。
また、必要がなければ毎年剪定する必要はありません。

ヤマモモの剪定は、じっくりと時間をかけて、
樹形を整えていくのがコツです。

急な刈り込みは果樹を弱めてしまいますので、
少しずつ時間をかけて理想の形に近づけていくのが良いです。

■ヤマモモのわかりやすい育て方
・ヤマモモの育て方 庭植え|やせ地もOKで栽培が楽です
・ヤマモモの育て方 鉢植え|雌木と雄木が必要です
・ヤマモモの食べ方は?
・ヤマモモ 雌雄の見分け方は?
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