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ケール畑


■ケールとは

ケールと言えば、青汁の原料として知られています。
ケールは地中海原産のキャベツの原種で、
日本では江戸時代に伝えられましたが、
その独特の青臭さのため、普及はしませんでした。

青臭さばかりが強調されるケールですが、
実は多くの野菜の母体となっています。

キャベツの他に、ブロッコリーやカリフラワーも、
ケールを品種改良して作られた野菜です。


■ケールの栄養は

ケールは青汁の主原料となるくらい、栄養豊富な野菜です。

ビタミン類としては、ビタミンC、E、βカロテン、葉酸を豊富に含みます。
特にβカロテンは、人参の約2倍も含んでいます。

ミネラルとしては、カルシウム、鉄、リンなどの含有量が多いです。
特にカルシウムは、牛乳の2倍以上も含んでいます。

そのほか、食物繊維や葉緑素(クロロフィル)、
GABA(ギャバ)、たんぱく質なども豊富です。

変わった成分としては、カロテノイドの一種である、
「ルテイン」を含んでいます。

ルテインはホウレンソウや卵黄などに含まれている、
抗酸化作用のある成分であり、
白内障や緑内障のリスクを軽減する成分として、
注目されています。

そのほかにも、ケールは野菜の中でも、
メラトニンの含有量が多い野菜として知られています。

メラトニンは、眠りを誘う『睡眠ホルモン』の一種で、
私たちを自然な睡眠へと導いてくれます。

メラトニンは、歳を重ねる毎に分泌量が減っていくため、
歳を取ると睡眠が浅くなり、眠る時間が短くなるため、
高齢者は積極的にケールを摂取したいものですね。

そのほかメラトニンには、ビタミンEの2倍とも言われる、
強い抗酸化作用をもっています。


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栽培しやすく栄養価満点!


■ケール栽培の楽しみ

青汁の原料として有名なケールですが、
スーパーなどで見かけることはほとんどありません。

ケールはキャベツの仲間ですが、キャベツのように結球はしないため、
必要量だけ1枚ずつ切って収穫できるので、実は家庭菜園向きの野菜です。
葉の大きさは20〜30cmもあるので、使い出があります。

ケールはたいへん強健なため、初心者でも簡単に育てられ、
寒さにも強いため、寒冷地以外では夏から冬まで長期間収穫できます。


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ケール入りのお好み焼きも美味しい


■ケールのおいしい食べ方

ケールは栄養豊富な野菜ですが、青臭さがいくぶん強いのも事実です。
そのため、料理方法を選ぶ必要があります。

といっても、難しいことはなく、
お浸しなど、素材の味が強く出る料理をしないようにするだけです。

炒め物や、天ぷらなどにすれば、青臭さは気にならないですね。

サラダは微妙なところですが、マヨネーズで和えたり、
さらにそこにチーズを加えて青臭さを抑えれば気にならないでしょう。

栄養豊富なケール、是非毎日の食卓に取り入れたいものですね。

■ケールのわかりやすい育て方
・ケールの育て方のポイントは?
・ケールの育て方|ロールキャベツ、サラダ、パスタ、スープに
・ケールの効能は?
・ケールの食べ方は?
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