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ササゲにもいろいろな種類があります C)Paul Goyette


小豆と似ているササゲは、赤飯に使われることで知られています。
赤褐色の豆は、「へそ」の部分に黒い輪模様があることから、
「黒目豆」と言われることもあり平安時代から栽培されていました。

地域によっては「ハタササゲ(畑大角豆)」、
「ヤッコササゲ(奴大角豆)」と呼ばれています。

ササゲは鉄分を多く含んでおり、貧血などに効果があるといわれます。
その他、吹き出物、利尿、糖尿などに良いとされています。


■ササゲの種類は?

ササゲは主につる性の種類と、
つるなしの種類とにわけられます。

◎ササゲ(金時ササゲ)
赤飯に使われるササゲです。
小豆と似ていますが小豆よりも地味で茶色っぽい色をしています。
ですので、ササゲの赤飯は、ピンク色ではなく薄い茶色になります。

本来はこのササゲの色がでた茶色が赤飯の正しい色です。
小豆よりも硬めで大きめの豆となり煮ても割れないのが特徴です。

つる性ですので支柱を使って栽培します。
丈夫でやせ地以外では肥料がなくても育ちます。

高温には強いですが、霜に合うと枯死しますので、
遅霜の心配がなくなってから植えつけをしましょう。


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ササゲの花


◎十六ササゲ
つる性の種類です。
さやいんげんを長くしたようなもので、
さやは30〜50cmほどの長さになります。
その中に豆が16個入っているということからこの名前がつきました。
「長ササゲ」や「十八ササゲ」「ふろう豆」とも呼ばれます。

さやはとてもやわらかく食べやすいといわれています。
炒め物や和え物、煮物などに使われます。

愛知や岐阜で主に栽培され、愛知、飛騨・美濃の伝統野菜として有名です。

◎三尺ササゲ
マカオから伝えられ、日本向けに改良されたという「三尺ササゲ」。
従来のササゲよりも味がよいと言われます。

つる性でさやは60cm以上にもなり房状につきます。
耐寒性、耐暑性、耐病性であり強健ですので、
育てやすく全国各地で栽培可能です。

おひたしや煮物、炒め物などさまざまな料理に使えます。
若いうちの収穫がおいしく作るコツで、
収穫が遅れると硬くなり味が落ちるので注意が必要です。

■ササゲのわかりやすい育て方
・ササゲの育て方|じょうぶで元肥も追肥も不要!
・小豆とササゲの違いは?
・ササゲ おいしい食べ方は?
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